KAIKO 邂逅
-音楽とお経の出会い-


 第20回 弘法大師をたたえる夕べ



【指揮・編曲】前田憲男
【演奏】日本新交響楽団
【出演】孤嶋由昌、真言宗豊山派僧侶30名
【特別ゲスト】森山良子、伊藤多喜雄

【主催】真言宗豊山派東京5号仏教青年会

平成8年9月16日(月)
新宿・東京厚生年金会館大ホール
開演 6:00PM、全席指定5,500円(税込)

【企画制作】
ミュージカルステーション・オープリーランド

【電話予約】
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KAIKO 邂逅
-音楽とお経の出会い-

 出会いはいつも神秘的で、 それぞれ懐かしい不思議な驚きに満ちあふれています。
 年に一度、弘法大師空海との出会いの場を 提案しようと始まった「弘法大師をたたえる夕べ」 (真言宗豊山派東京5号仏教青年会主催)も20年目を迎えました。
 今回は音楽を通じて、異質な文化が融合する、共鳴し合う魂が対峙する、 古えと今が交差する様々な出会いの瞬間と 新しい可能性の発見にチャレンジしたいと思います。

第一章
『魂の鼓動』
民謡界のうたいびと"伊藤多喜雄"と真言僧侶の共演。

第二章
『音楽のめぐり合い』
日本屈指のアレンジャー前田憲男が創造する、シンフォニック・オーケストラと 声明による新しい音楽世界。


邂逅(かいこう)・・・思いがけなく会うこと。めぐり逢い。

出演

前田憲男(まえだのりお)
1934年大阪出身。幼少の頃より父親から読譜を学び、 以後、独学でピアノを習得。高校卒業と同時に関西のライブでプロ入りをする。 1955年に上京。1957年から名門ウェストライナーズに在籍する。 この頃からピアニストとしての評価は大変なものであったが、 徐々にアレンジャーとしての才能を発揮し、20年以上の間、 ジャズ専門誌スイングジャーナルの編曲部門でポールウィナーに選ばれると共に、 ウィンド・ブレイカーズ・トリオ等でも演奏活動を行いながら、 ジャズ、ポピュラーシンガーのステージ、レコーディング、TV番組等、 幅広い分野で活躍している。
わが国が世界に誇れる最高峰のミュージシャンの一人である。

日本新交響楽団
昭和48年結成以来、スペインサルスエラオペラ、モスクワ児童劇場、 チャリティ協会等に出演のほか、 各地合唱団との第九交響曲の共演、各種のコンサートで幅広く活躍、 バイタリティに富んだ演奏には定評がある。 また、昭和49年より学校コンサート活動を開始。 難解と思われがちなクラシックを広く青少年に親しんでもらうことを目的とし、 "教育の場での音楽活動"という独自の分野を確立している。 活動地域は日本全国にわたっており、鑑賞人員も400万人を越えた。

孤嶋由昌(こじまゆうしょう)
1941年3月6日生。早稲田大学文学部卒。
東京都清瀬市円通寺住職(文部省選択人間国宝) 青木融光大僧正(豊山声明の第一人者、昭和60年5月寂)に師事し、 豊山長谷寺に伝わる声明曲を伝承する。 1973年9月より約40日間、青木融光大僧正を中心とする欧米声明公演団に参加し、 大般若転読会を18回にわたり公演。 その他国立劇場の声明公演、雅楽公演、音楽公演等に出演。
小金井市、真言宗豊山派金蔵院住職。 <CDプロジェクト進行中!!>


特別ゲスト

森山良子(もりやまりょうこ)
日本ジャズ界のパイオニア、トランペッターの森山久氏の長女として東京に生れる。
学生時代から透明感のある歌声と抜群の歌唱力で、その存在は注目を集め、 1967年、彼女自身の作曲による「この広い野原いっぱい」でデビュー。 1969年「禁じられた恋」がミリオンセラーを記録する大ヒットとなり、 スターの仲間入り。 以来、人気・実力ともに兼ね備えた日本を代表する歌手である。 デビュー30周年を迎えた今年は、6月より30周年リサイタルツアーがスタート。 7月にはスペシャル企画として、「シェルプールの雨傘」「風のささやき」など 数々の名曲で知られるフランス音楽界の巨匠、ミシェル・ルグランとの夢の共演が実現。 ルグラン率いるグランドオーケストラをバックに、 カーネギーホールでコンサートを行った。

伊藤多喜雄(いとうたきお)
1963年、北海道の民謡大会にて優勝、デビュー。 1976年、(財)日本民謡協会全国大会舞の部において3年連続優勝。 1983年、TAKIO BAND結成。 1989年、NHK紅白歌合戦出場。 1990年、TAKIO & TRYIN'-TIMES 結成。STVラジオ「北の唄さがし」でギャラクシー選奨。 および日本民間放送連盟賞授賞。 1991年、ワールドミュージックの祭典「WOMAD'91」に出演。 1995年、伊藤多喜雄 & TAKIO BAND に改名。 困難とされていた日本民謡とロックバンドとの融合を画期的に成し遂げた第一人者。 積極的にライブ活動に取り組むかたわら、各地の古老を訪ね、 生活に基づいた民謡の採集に努め、 その成果として「北の海の道」を出版。 地域コミュニティの衰退とともに変容を余儀なくされた 「民謡」復活へ向けて、独自の戦略と実行をあわせ持つイノベーターである。

このページは、一般に配布されているチラシの情報を転載したものです。


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