第3回神奈川芸術フェスティバル[リンク'96音楽堂]
鳴り響くアジア

1996年11月12,14,16,17日の四日間、神奈川県立音楽堂において、 「鳴り響くアジア」と題して芸術フェスティバルが開催されます。
その中で、第四日目の17日には、聲明と雅楽アンサンブルに洋楽器のチェロを 取り入れた一柳 慧さんの新作「心の視界」が演奏されます。 聲明には、真言宗豊山派の僧侶と天台宗の僧侶が共演しますので、 興味のある方は是非ご鑑賞ください。





心の視界[Spiritual Sight]
作曲=一柳 慧 / 演出=木戸 敏郎




1996年1117日(日) 14:00開演
神奈川県立音楽堂


[出演]
天台・真言聲明業職衆
東京インターナショナル・ミュージック・アンサンブル-新しい伝統
(使用楽器:龍笛・篳篥・笙・尺八・打物・箜篌・筝・軋筝)
ダンス:斉藤 星(振付:松山 樹子)
チェロ:長谷川 陽子

[企画・構成]
神奈川県立音楽堂/一柳 慧/木戸 敏郎

[全席指定/税込]
A.\4,000 / B.\3,000 / C.\2,000 / 学生・シルバー券 \1,000

[前売]
チケットぴあ 03-5237-9990
チケット・セゾン 03-3250-9990
CNプレイガイド 03-5802-9990
神奈川県民ホールプレイガイド 045-662-5901
ハマ音 045-242-1155
他、横浜市内主要プレイガイドにて

[電話予約・お問合せ]
神奈川県立音楽堂 045-263-2567 / 朝日友の会 03-3545-9348

『心の視界』は、一柳 慧の作曲による世界初演作品です。 天台と真言の声明の共演は、きわめてめずらしく、 これに加え、東京インターナショナル・ミュージック・アンサンブルによる 雅楽演奏とダンスは、画期的クロスオーバーパフォーマンスになるでしょう。 特に、本作品の演奏にあたって、古代楽器の軋筝(あっそう)を復元し、 いっそう豊かな表現が獲得されます。 聲明と雅楽は、日本固有のすぐれた芸術ですが、 その様式は、東アジアに共通する音楽言語を持っています。 『心の視界』をとおし、わたしたちは、日本とアジアの深い繋がりを 聞き取ることができるでしょう。


このページは、一般に配布されているチラシの情報を転載したものです。


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